ARIAオタクの聖地巡礼~二日目(アクアアルタ編)~

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二日目、アクアアルタである。実際にどうなったか画像とともに惨事を紹介していこう

ただし、筆者はアクアアルタが嫌いなわけではない。ARIAにアクアアルタのシーンもあるからだ

さぁ、見ていこう。

くしくもクリスマス前夜要するにクリスマスイブである。

イタリアはイブに浮かれたりしない。

というか普通のクリスマスはおいしいものを家庭で一緒に食べることが慣習なのである。

勿論そこに観光客の都合などお構いなく。アクアアルタはやってくる。

前の通路である。海水ががっつり侵食している。
アパートメント前である。

普通の靴では間違いなく濡れる。いや濡れるというか水没する。

そのため、みんなは靴を覆う長靴や、腰まであるような防水の靴を買って対処していた。

そんなものは自分らにはない。

ではどうする。

 

買いに行くしかない。

 

 

ここからは相方の話となる。

彼はスニーカーを履き、アパートメントの入り口にまず出る。

すぐに水がしみこみ、痛みに近い寒さが彼を襲った。

彼は思う。「これはまずい」と。

幸いにも大通りの真ん中は少し盛り上がっている関係上、浸水していない場所がある。まずはそこを目指すことにした。

 

浸水していない場所に着いてあたりを見回すと、状況がつかめてくる。

アクアアルタ中はほとんどのお店が閉まるという噂だったが、よく見ると一部の出店やタバッキと呼ばれる小さい雑貨屋は空いていた。

早速彼はタバッキに寄って店主に声をかける。

「なんでもいいから長靴売ってるとこない?」

「あー……高潮で沈んでるとこに一軒、雨具の屋台があったな」

ここ。
ちなみに撮影地点が浸水してないのは橋の上だから。

マジか……。

彼は呆然とする。

と、そこにタバッキの馴染みらしき通行人が集まってくる。

「ん?困ってるの?」

店主が事情を説明してくれると店主と一緒に店の奥に通行人が引っ込む。

ほどなくして出てきた二人。店主の手には長靴がある!

「そこの女性が譲ってくれたんだ。10ユーロでどう?」

こうして彼は自分の分の長靴を手に入れたのだった。

そこからは屋台で長靴を買って意気揚々と凱旋したというわけである。

 

二人で長靴を買いそろえた後は買い出しである。

なにせ昨日来たばかりなのだ。特に水に関しては急を要する。

慌てて長靴を買いに行ったのも水の貯蓄が一切なかったからだ。

次の日はクリスマス当日。祭日なのでスーパーはおろか普通の店も開かない。そうなれば食料も水もなくなる。死活問題だった。

買い物は少し離れた場所にあるCOOPというスーパーを利用した。

近くにも同じスーパーがあるのだが、そこはまだアクアアルタの後処理が終わっていなかったので致し方なく、である。

スーパーではイタリアなりにやはり外国という異文化に触れることができた。

カートは引きずるもの

カートに車輪がついていて、みんな引いて歩く。これはちょっと楽しかった。

水のボトルは袋を破いてバラで買うもの

水売り場に袋の残骸が転がっているのを見たときは目を疑ったが、そういうものだと思っていたらだいぶ慣れた。

レジ員さんはとても手早いがとても無愛想

こわい。

買ったものたち

長くなったが2日目はこんな感じだった。夕食は相方の作ったステーキだった。

後で聞いた話だが、アクアアルタは予報がしっかりしており、アプリまである。また高潮は午前中までのことが多いそうだ。

今度ヴェネツィアを訪れようと思っている人は参考にするとよいと思う。

三日目から年明けなどを続きに書いていきたいと思う。

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