解離性同一性症と診断されるまで

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今日は備忘録がてら解離性同一性症と診断され、病院で治療を受けるまでにどういう説明や医者に信じてもらうためにどうしたかということを書いていこうと思う。が、基本は覚えていないので、身近にいた人にどうだったか補足して貰いながら書くことになる。

そこを了承していただいたうえで見てもらいたい。

発覚した時

発覚は突然やってきた。

他の人間だと名乗り、今までの記憶を失った。

何も起こっていないのに叫ぶは日常茶飯事だったのだが、ここまで特異的な症状が発生したのはそれが初めてだった。(記憶を失うということは1年前にも発生したが、再発することがなかったのでそのままになっていた。)

一時間ほどでいつもの状態に戻ったが、今度はその状態だった時の記憶が思い出せない。

旅先では猫になった。布団をひっかき、暴れまわった後、別の猫になり話せるので状況を説明された形だろうか。

いよいよおかしいと思い、話を心療内科に持ち掛けようと試みる。

調べたところ、解離性健忘および解離性同一性障害(解離性同一性症)がもっとも近いのではないかと家族と結論付けて、心療内科に相談することにした。

病院の対応

一つ目の心療内科では信じてもらえなかった。

臨床心理士との会話の中では信じてもらえたのだが、医師が信じてくれないという状況だった。

その中で、以前懇意にしていた医師の先生が近所に来るというので、状況の打破のために転院した。

二つ目の心療内科では長い付き合いからくる、ある程度の信用が得られた。

カウンセリングを紹介してもらうとともに、知り合いの専門医のところを勧めてくれた。

専門医のところではセカンドオピニオンとしてではあるが、解離性同一性症として確定診断された。

現在はその専門医のところに月一で通いつつ、二つ目のクリニックで2次症状の対症療法を行っている形である。

どう説明したか、理解と工夫

病院への説明の仕方と工夫

病院へ説明する際、一番気を付けるのが客観性だ。

そもそも本人が覚えていないのだから、主観で話すだけではかなり信ぴょう性に欠ける。

必ず初めは付き添いに家族を連れていき、どういう風に変貌するのか、物忘れがひどいように見えるのか、などについて話してもらう。

それぞれの人格や彼らの話した内容のメモや動画も用意した。

それで「自分は解離性同一性障害なのではないかと思う」という旨を話して、最後はそれを信じてくれるかどうかの問題になってくる。

一人暮らしなどではとにかくメモを取ること記憶をなくしたときにメモを取るように張り紙をしておくなどがよいと思う。

たかがメモ、とは思うかもしれないが、書いた覚えのないメモが机の上に置いてあったら自分でも不思議に思うし、病院に説明する際の問題提起になると思うのだ。

 

この記事が、「解離性障害なのでは?」と思っている人や、実際に症状が出ているのになかなか信じてもらえない人の助けになればと思う。

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